
「喫茶コロン」にお立ち寄りの心優しき読者の皆さま、わんこの皆さま、あけましておめでとうございます。
世間ではボーナス減額で正月の家族旅行を取りやめたなど、あまりいい話は聞かないけれど、いかがお過ごしですか。

こんなときこそ、笑って新年をスタートしたいもの。そこで今月は、思わずほっこりとしてしまうわんこ作品をご用意しましたよ。
懐はちょっと寒くても、ハートだけはほっこりあったまってくださいね。
新年第1弾のご紹介は、理屈抜きで楽しめるわんこをメインにした動物写真集「明日があるさ…」。
ニューヨークの「ライフ」誌とロンドンの「ディリーミラー」に掲載された第一級のユーモア写真を選び集めて編集したというだけはある、どれも二度と撮れないような傑作写真ばかりだ。

すべてモノクロ写真で、なにげない一言がそえられたキャプションもナゴメる。
犬の写真を撮ったことがある人なら分かると思うけど、犬がカメラを意識しちゃうとこういう表情はなかなか撮れないんだよなあ。
困った顔、悩んでる顔、はにかんでる顔…。CMや広告写真とか、スタジオでは絶対撮れないある意味無防備の表情がいっぱい。なーんも考えてないくせに、妙に人生(犬生?)を達観しちゃってたり。いるいるこんな人、うちの会社の○○課長そっくり!とか、みんなで見ればさらにまた盛り上がりそう。

人が動物写真に共感するのは、きっと動物の表情の中に人間の隠れた何かを見ているのかもしれないね。
彼らはそんな深い悩みとか、難しいことは考えてもいないのに。
頭にあるのは食べ物のこと、女の子(男の子)のこと、あとは楽しい遊びのことくらい。そうです。
犬のボクがいうのもなんだけど、犬業ってラクなんだな。食う、寝る、遊ぶ、吠える、の毎日だから。だからボクたち犬は、せめて人間たちを笑顔したいと思っているのだ。
ボクたちのヘンテコな顔やしぐさで喜んでもらえるなら本望!
そんな思いを込めて、この写真集はおすすめ。素の犬たちと出会えるよ。